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Android 開発情報 の記事一覧
エディットテキストを表示する
"エディットテキスト"を使用して、文字列を表示します。
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1. プロジェクトの作成
プロジェクトの作成を、以下の通りに行いました。
プロジェクト名 | HelloEditText |
アプリケーション名 | HelloEditText |
パッケージ名 | androidapp.helloedittext |
Create Activity | HelloEditText |
2. エディットテキストを設置する
レイアウトを開いて"EditText"を設置します。
"main.xml"画面の左側の"ビュー"から"EditText"をドラッグし、"main.xml"に ドロップします。

"エディットテキスト"の設置が完了しました。
3. エディットテキストのプロパティを変更する
エディットテキストのプロパティを変更します。
前回の"ボタンを表示する"で は、TextViewに対して直接文字列をセットしていました。
今回は、テキストの変更に"strings.xml"を使用します。
まずは"strings.xml"を開きます。
"HelloEditText -> res -> values -> strings.xml"

"追加"ボタンを押し、"String"をダブルクリック、または選択状態で"OK"をクリックします。
"String"というエレメントが追加されているので選択し、"Attributes for String"を以下のように設定します。
Name | string_edittext |
Value | Hello!EditText! |
"Ctrl + S"で"strings.xml"の保存を行います。
次に、EditTextのプロパティを、以下のように変更します。
Text | @string/string_edittext |
"main.xml"上のエディットテキストの表示が"Hello!EditText!"に変更されていれば成功です。
4. 実行する
実行して確認してみましょう。

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はじめまして。
テンプルート利用&リンクありがとうございます。
(今、PCからネットにアクセスできない状態なのであとでFC2ブログからリンクしておきます)
ブログ拝見しましたが、難しそうですねー。
アンドロイドって携帯アプリの開発ツールのようなものでしょうか?
denpaboy2
denpaboy2さんへ
遅くなりました。
コメント&リンクありがとうございます!
> アンドロイドって携帯アプリの開発ツールのようなものでしょうか?
アンドロイドとは、グーグル社が力を入れている、主に携帯電話などで使用されるOSの事です。
最近のもので日本に限れば、docomoのHT-03や、04月01日に発売予定のSO-01Bなどに搭載されています。
このブログは、そのアンドロイドOS上で動作するアプリの作り方を少しずつ載せていこう!と思っています。
あぷぷ
ボタンを表示する
2010.03.18 13:15
Eclipse
v3.5
Android
v1.6
HelloButton
プロパティ
OnClickListener
findViewById
テーマ:Android Dev - ジャンル:コンピュータ
UI構築の第一歩!"ボタン"を表示します。
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1. プロジェクトの作成
前回の"HelloWorld"で動作確認を行う"を基にプロジェクトを作成します。
今回の"新規 Android プロジェクト"の設定は、以下の通りに行いました。
プロジェクト名 | HelloButton |
アプリケーション名 | HelloButton |
パッケージ名 | androidapp.hellobutton |
Create Activity | HelloButton |
2. ソースコードを開く
自動生成したソースコードを開きます。
"パッケージ・エクスプローラー"に"HelloButton"というプロジェクトが出来上がっています。
そのプロジェクトから、
"src -> androidapp.hellobutton -> HelloButton.java"
を開きます。
[HelloButton.java]
package androidapp.hellobutton; import android.app.Activity; import android.os.Bundle; public class HelloButton extends Activity { /** Called when the activity is first created. */ @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.main); } } |
これが自動生成されたソースコードになります。
3. リソースを開く
次にリソースを開きます。
"パッケージ・エクスプローラー"から、
"HelloButton -> res -> layout -> main.xml"
を開きます。

このような画面が表示されます。
このままでは横向きで編集になってしまうので、"構成"から"Portrait"を選択し、縦向きにします。
3. ボタンを設置する
次にボタンを設置します。
"main.xml"画面の左側の"ビュー"から"ボタン"をドラッグし、"main.xml"にドロップします。

ボタンが設置できました。
3. ボタンのプロパティを変更する
ボタンのプロパティを変更します。
画面右側にある"アウトライン"に、先ほど追加したボタンが表示されています。

"Button1 (Button)"を右クリックして"プロパティ"を表示します。

様々な項目があります。
各項目を以下のように変更します。
ID | @+id/ButtonHello |
Text | Hello |

ボタンの表示が変更できました。
3. ボタンのクリックイベントを追加する
ボタンを押した時のイベントを作成します。
もう一つボタンを作成します。
ID | @+id/ButtonWorld |
Text | World |

一番上にある"Hello World, HelloButton!"と表示されているテキストビューのIDも変更します。
ID | @+id/TextViewHelloButton |
ここで保存の意味も込めて、ビルドを行います
次に"HelloButton.java"を開き、以下のように修正をします。
[HelloButton.java]
package androidapp.hellobutton; import android.app.Activity; import android.os.Bundle; import android.view.*; import android.widget.Button; import android.widget.TextView; public class HelloButton extends Activity implements View.OnClickListener { /** Called when the activity is first created. */ @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.main); Button button; // "ButtonHello"を取得 button = (Button)findViewById(R.id.ButtonHello); // onClickリスナ登録 button.setOnClickListener(this); // "ButtonWorld"を取得 button = (Button)findViewById(R.id.ButtonWorld); // onClickリスナ登録 button.setOnClickListener(this); } public void onClick(View arg0) { TextView textView; // "TextViewHelloButton"を取得 textView = (TextView)findViewById(R.id.TextViewHelloButton); switch(arg0.getId()) { case R.id.ButtonHello: // 文字列"Hello"を表示 textView.setText("Hello"); break; case R.id.ButtonWorld: // 文字列"World"を表示 textView.setText("World"); break; } } } |
今回は、"View.OnClickListener"インターフェースを実装してイベント処理を行います。
ボタンやテキストビューを操作したい場合、"findViewById"メソッドを使用して、各ビューを参照します。
引数には参照したいビューの"ID"を設定します。
ビルドを行い、エラーが出ないことを確認します。
3. 実行する
実行してボタンをクリックします。
"Hello"をクリックした時には"Hello"の文字が、"World"をクリックした時には"World"が表示されます。

"Hello"と"World"の文字が切り替われば成功です。
"HelloWorld"で動作確認を行う
続きを読む1. プロジェクトの作成
まずはプロジェクトの作成を行います。
メニューから、
"ファイル(F) -> 新規(N) -> Android プロジェクト"
を選択して"新規 Android プロジェクト"を表示します。

以下のように設定します。
プロジェクト名 | HelloWorld |
アプリケーション名 | HelloWorld |
パッケージ名 | androidapp.helloworld |
Create Activity | HelloWorld |
入力できたら"完了(F)"を押します。
無事に作成できると、"パッケージ・エクスプローラー"にプロジェクトが表示されます。

2. 実行する
実行してAndroidのソフトウェアエミュレータを起動します。
プロジェクトを選択し、右クリックからメニューを表示して、
実行(R) -> 2 Android アプリケーション (2)
を実行します。
エミュレータが起動すれば成功ですが、もしエラーが表示されてしまった場合は以下の手順を行います。
プロジェクトを選択し、右クリックからメニューを表示して、
実行(R) -> 実行の構成(N)
から"実行構成"を開きます。
"Android アプリケーション"に"HelloWorld"が作成されているので選択し、"ターゲット"を選択します。
"Android_1.6"のチェックボックスにチェックを入れて"実行(R)"を押します。
エミュレータが起動し、Androidのホーム画面が表示されるまで待ちます。

Androidホーム画面が表示されました。

画面右側にある"MENU"ボタンを押して、スクリーンロックを解除します。

"HelloWorld"が表示されました!
Androidアプリ開発のための準備
続きを読む現在の開発環境は以下の通りです。
OS | WindwosXP |
総合開発環境(IDE) | Eclipse 3.5 Galileo |
Android SDK | android-sdk_r05-windows |
Eclipseは、IBMによって開発され、現在ではオープンソースとして公開されています。
Androidだけではなく、PHPなど様々な言語を扱うことが可能な高性能な総合開発環境になっています。
Androidアプリはコンソールビルドを行う事も可能ですが、Eclipseを使用することで、プロジェクトの作成やビルド、デバッグ等も簡単に行うことが可能です。
入手方法や設定方法を書き残しておきたいと思います。
1. Eclipseのダウンロードとインストール
まずはEclipseをダウンロードします。
MergeDoc Project Wikiで日本語プラグイン同梱のEclipseが入手できます。
英語の苦手な人にやさしい日本語で使用する事ができます…感謝!
ダウンロードとインストールの手順は以下の通りです。
- MergeDoc Project Wikiを 開きます。
- 左上にあるメニューから"Pleiades"を選択します。
- ダウンロードから"Eclipse 3.5 Galileo Pleiades All in One"を選択します。
- "Full All in One (JRE あり)"の"Platform"をダウンロードします。
- zipファイルを任意の場所(ここでは"C:"とします)で解凍します。
- フォルダ名が長いため、ここでは"app"と変更します。
Eclipseのダウンロードとインストールが完了しました。
2. Android SDKのダウンロードとインストール
Androidアプリ開発を行うために必ず必要なものです。
ダウンロードとインストールの手順は以下の通りです。
- Android Developersを 開きます。
- タブの"SDK"を選択します。
- "Download the Android SDK"のページから、"android-sdk_r05-windows.zip"を選択します。
- 利用規約に同意し、ダウンロードします。
- zipファイルを任意の場所(ここでは"C:app"とします)で解凍します。
- "android-sdk-windows"というフォルダが解凍されます。
Android SDKのダウンロードとインストールが完了しました。
3. Eclipseの起動
無事にダウンロードとインストール完了したので、今度は開発を行えるように各種設定を行います。
まずは"C:appeclipseeclipse.exe"を実行してEclipseを起動します。
起動すると、スプラッシュ表示の後に以下の画面が表示されます。

プロジェクトを保存する場所を指定します。
このままでも問題ありませんし、後から変更することも可能です。
起動毎に表示されるのが煩わしいのであれば、"この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない(U)"にチェックを入れて"OK"を押します。
無事にEclipseが起動しました。
4. ADT(Android Development Tools) の設定
次にADT(Android Development Tools)の設定を行います。
Eclipseのメニューから、
ヘルプ(H) -> 新規ソフトウェアのインストール
を実行し、"インストール"を表示します。

"追加"を押して"サイトの追加"を表示します。

以下のように設定し、"OK"を押します。
名前 | Android Developer Tools |
ロケーション | http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ または https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ ※接続失敗の可能性有り |
"Developer Tools"という項目が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れて"次へ"を押します。
"インストール詳細"に、
- Android DDMS
- Android 開発ツール
の二つが表示されている事を確認し、"次へ"を押します。

"ライセンス・テキスト"に同意できる場合、"使用条件の条項に同意します(A)"を選択し、"完了"を押します。
インストールを開始します。
途中、以下のダイアログが出ます。

"OK"を押して先に進みます。
インストールが完了すると、再起動を促すダイアログが表示されるので、"はい"を押して再起動をします。

再起動後、"ようこそ"の画面が表示されるので、"ようこそ"の画面を閉じます。
ADTの設定が完了しました。
5. Android SDKの設定
EclipseにAndroid SDKのパスを通します。
メニューから
ウィンドウ(W) -> 設定(P)
を選択して"設定"を開きます。

"SDK ロケーション"に「2. Android SDKのダウンロードとインストール」で配置したパスを入力します。
"C:appandroid-sdk-windows"
"OK"を押します。
これでパスが通りました。
6. 仮想デバイス(AVD)の作成
Androidアプリを実行するための仮想デバイスの作成を行います。
まず始めにAPIをインストールします。
今回は"バージョン1.6"を対象にインストールします。
メニューから、
ウィンドウ(W) -> Android SDK and AVD Manager
を選択し、"Android SDK and AVD Manager"を開きます。

"https://dl-ssl.google.com/android/repository/repository.xml"
を開き、その中の、
"SDK Platform Android 1.6, API 4, revision 2"
を選択し、"Install Selected"を押します。

"Choose Packages to Install"が表示されるので、"受諾"が選択されている事を確認し、"インストール"を押します。

終了後、"Android SDK and AVD Manager"に戻り、"Virtual Devices"を選択し、"新規"を押します。
"Create new AVD"が表示されるので、以下のように設定を行います。

"Create AVD"ボタンを押します。
"Android_1.6"というAVDが作成されました。

AVDが作成されました。
以上で最初の環境設定は完了です。
次回は実際にAndroidアプリを動かしたいと思います。